ヤマツの技術
少量から量産、スピード、高品質を叶えるために
陶磁器製造に必要な機械を導入しながら、時には人の手で、時には仲間と協業して。頭の中をフル回転させて陶磁器をつくります。
それは暮らしを彩る様々なご要望にお応えするために。
日本中、世界中の人が幸せになるための世話を焼くために。
パット銅板 絵付け機
内側への美しい絵付を叶える
銅製の凹版に彫り込まれた絵柄から絵の具を、シリコンゴムで出来たパットに押し付けて写し取り、それを素焼き生地に押し付け絵柄を転写していきます。 どんな複雑な柄もほんの数秒で印刷することができます。
線引き機
美しい藍の線を
素焼き生地に自動で一度に4本、5本の呉須を引くことができます。
※呉須(ごす)
焼物の染付に用いる、コバルト化合物を含む鉱物の名前。原石は黒ずんだ青緑色。粉末にして、水に溶いて描き、釉(うわぐすり)をかけて焼くと藍色に発色する。
銅板紙転写
銅板紙、刷毛、水を使った繊細な技法
少しの水分の違い、フィットのさせ方などが製品の品質を左右します。 特に染付藍色のものは技術者の経験が光ります。